GACKTとローランドと門りょうの合同プロジェクト「G&R」販売dazzy社が19日、ドレスの一部にパクリデザインがあると指摘されて販売中止・商品回収となり話題となっています。G&Rについて、模倣が発覚してからの3人の対応の違いなどをまとめました。
G&Rって何?
GACKTとROLANDのプロデュースブランド名画が「G&R」
一流の二人が全女性を一流へと導く、一流を目指す全ての女性のためのブランド
をコンセプトを元に2020年12月16日にリリースされたブランドです。
第一弾として
ディレクターに元キャバ嬢日本一の門りょうを迎え
門りょうがディレクションした、ランジェリーとドレスをラインナップ発表
勢いのある一流3人が組んだと言うことで、業界の注目度の高いブランドでした
設立の経緯は
- 2年前からGACKTとローランドが何かしたいと思って色々と考えた案の一つ
- 話がまとまっていく中、どこかから聞きつけたdazzy社の社長がやらせてくださいと頼み込み
dazzy社販売となった
発表会の様子
GACKT、ギラギラの目つきで“一流の条件”語る ROLAND&“伝説の元キャバ嬢”門りょうも世の中の女性の悩みにアドバイス 『「G&R」プロジェクト 発表会』
ローランド、GACKTは「兄であり父でもある」初共演イベントでリスペクト語る ブランド『G&R』発表会見
GACKT、ROLANDと公式の場で初共演 互いにリスペクト「僕が彼を慕ってます」 「G&R」プロジェクト発表会
G&Rのデザイン模倣疑惑がTwitterで報告から謝罪までの流れ
元記事は削除されているので引用ツイート
Gackt氏、ROLAND氏、門りょう氏がプロデュースする””一流”‘ドレスブランド「G&R」のあまりにも適当すぎるパクり疑惑、アリババ激安ドレス横流し疑惑をZ李氏(@Kiss0fthedrag0n)が追求
↓
大人の事情でツイ消し pic.twitter.com/Rvpv7uf6wB— 滝沢ガレソ (@takigare3) December 19, 2020
【続報②】Gackt × Roland × 門りょうのブランド「G&R」、騒動を受け商品回収と謝罪を発表
「社内調査委員会(笑)を編成し調査した結果、デザイナーの1人が既存品とほぼ同一(笑)のデザインを提案した」という言い訳で、横流しや別ブランドについては触れぬまま逃げ切りを試みるhttps://t.co/Xskgtl8epf pic.twitter.com/0ZIvFkaIZ2— 滝沢ガレソ (@takigare3) December 20, 2020
Twitterでパクリ疑惑がツイートされる
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拡散
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dazzy社が騒動を受け商品回収と謝罪を発表
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各人がコメントや動画で謝罪を行う
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dazzyが返金・返品対応発表
G&Rのデザイン模倣の各人の動きまとめ
GACKTとローランド、門りょう、販売しているdazzy社の動きをまとめました。
GACKTの動き
自身の TwitterのコメントとYoutubeチャンネルで動画を公開しています。
デイジー社が起こしたG&Rの問題に対して
非常に憤りを感じています。
G&Rは一旦中止させていただきます。
今後に関しては、デイジー社と協議の上報告します。
G&Rの顔としてみんなの期待に応えられなかったことを、
残念に思います。YouTubeにてボクの想いを話しています。https://t.co/7MHrjEr6Au pic.twitter.com/Lo0RvmBTbL
— GACKT (@GACKT) December 20, 2020
動画の要約
- まず、初めに『G&R』を応援してくれたファンのみんな、こんなお知らせをすることが残念でなりません。今回、起きてしまった出来事そのものに非常に怒りを感じています」と謝罪
- 「G&R」始めたきっかけ
- dazzy社の社長が天狗になっていたので、前々から注意はしていた
- プレッシャーからデザイナーの一人がパクった
- プロジェクトの顔になった責任はある
- 俺は選んだだけ、悪くない
- dazzy社に回復のチャンスを与えたいと思っている
- 今後dazzy社がどう信頼を回復していくかは最後まで見守る
実際にプロデュースしてないのに自分のブランドから出している商品で問題が起きたのに、まるで第三者のような目線で語っています。謝罪と言うより、上から目線の決意表明を動画で言っているだけ。人任せにした結果なのに・・・これを見て謝罪と思う人はすくないでしょう。
門りょうの動き
SNSでコメントをだしています
本当ごめんね。とにかくファンの皆様に申し訳ない気持ちでいっぱい。てかそれしかない。 あとはムカつくでしかない。
- サンプル写真きて順位つけただけで私は悪くない。
- 尊敬する方から自分にオファー頂けてやっただけでお金は求めていない!
- ディレクターとして名前がでてたり、自分のファンに向けて宣伝していたのに
問題がわかったら手のひらをクルッと返して批判。
被害者面で自己擁護に走ってますね、問題が発覚した直後に投稿です
その後、時間おいて撮影された動画が自身のYoutubeチャンネルで公開されています。
G&Rの件につきまして
動画の要約
- 発覚後イライラし投稿したストーリーは被害者面で感情ぶちまけてごめんなさい
- こう言うことになるから、「○○プロデュース」なんてするんじゃなかった
- 普段やったことないことだから、ミスしてしまいました
- 今後「○○プロデュース」はやりません
オファーを受けてしまってすみませんてことでしょうか?
ほとんど関わっていないことをアピールされていますが、以下の記事はなんなのでしょうね?
そしていよいよ、女性目線もしっかり取り入れつつ、GACKTさん、 ROLANDさんのこだわりが詰まった“一流”のドレス5着がステージに登 場し、実際に実物を見ながらこだわりをお話しいただきました。
門りょうがこだわって作ったものだから、購入してくれたファンがいるのに、人に任せたんだから、私は悪くない。
動画も自己擁護に走っていますし、何が悪いのかがわかっていないようです。
ROLANDの動き
自身のYoutubeチャンネルでの動画公開とTwitterのコメント記載
この度G&Rとの契約を解除した事を発表致します。
不快な思いをさせてしまった全ての皆様に謝罪させて頂きます。仕事を引き受け問題の商品をPRをした以上多大なる責任があると感じており深く反省しております
応援して頂いている方々、なにより購入された方々
この度は大変申し訳ございませんでした— ROLAND (@roland_0fficial) December 20, 2020
- 最初に模倣した県についてきちんと謝罪
- 知ったのは会見から2日後、マネージャーから聞いた
- 監修について
- 転売はしていない、噂が一人歩きしていると聞いている
- 契約解除になっているが、PRした責任はあるので、返金、返品には関わりたい
- 「G&R」始めた経緯
- ほとんど関わっていないが、PRした責任はある
- 監修としての問題点など
- 謝罪
一番関わりが少なかったように見える、ローランドだけがdazzy社のせいにしないで自分の非を誠実に謝って購入者に申し訳ないと言う気持ちが伝わってきます。
失敗するのは防ぎきれませんが、こう言う時こそ人の本来の性格がでるものですよね。
ローランドの騒動後の対応について 12/28追記
ローランドが自身のYoutubeチャンネルで動画を公開しました。
自身の事業内での謝罪を行う内容になっています。
人のせいにしないで 自分のせいって認めて誠意を持って謝れる
謝罪の向き合い方の違いが現れています。
dazzy社の動き
問題発覚後、速やかに問題を調査し、販売中止及び商品回収・返金対応を発表しています。
発表して間も無くだったのでそんなに多くの影響はなさそうですが、信頼は失墜しました。
その後GACKT氏のYouTube配信動画についてのコメントを出しています。
株式会社dazzy代表の下井と言います。
まず初めに今回の弊社が起こした事に対してGACKTさん、ROLANDさん、門りょうさん、商品を楽しみにしてくれていたお客様に対してこのように裏切る結果になり大変申し訳ない気持ちでいっぱいです、本当に申し訳ありません、どんな言葉を並べても足りないですが今思うことを伝えさせて頂きます。
ことの経緯はすでに発信している通りです。問題となっている商品酷似が起こった背景は全て僕の慢心から起きた、100%自分の責任です。
今回当然ながら多くのことを失いました、本音を言えば逃げ出したい気持ちにもなりました。リスクマネージメントの専門会社に対応してもらうなども頭を横切りました・・・でもそれって本当に正しいのか?このトラブルから逃げていないのか? 何よりGACKTさんが朝まで真剣に怒ってくれたことを裏切るのではないか?という思いが大きくなり僕はこの事から逃げてはダメだ、例え会社が潰れようが一人になっても今回裏切ってしまったお客様、ファンの方に対して真摯に向き合い謝罪・対応していくことが僕を生かしてくれたGACKTさんにできる唯一の方法だと思い命をかけて行動実行していきます。
この数日間で去った人や掌を返す人もいました、会社、僕個人にも当然ある事ない事や誹謗中傷なども届きました、今後仕入先や取引先も今までと同じように取引ができないかもしれない状況ですがそれでもGACKTさん同様にこんな僕にも叱咤激励してくれる仲間もいます。
その人たちに報いる為にも僕は自分たちの起こしてしまった事に対して全身全霊で対応していくことを決意しました、やり方が正解かどうかわかりませんが今やらなければいけないと思う事から逃げずに誠心誠意対応させて頂きます。
最後に今回プロジェクトに参加してくれましたGACKTさん、ROLANDさん、門りょうさん、購入して頂いたファンの皆さん、大変申し訳ありません。これで終わらせるつもりはありません、これから1つ1つ全てのお客様・お三方が納得できる対応・謝罪をさせて頂きます。そして今回の該当デザイナーと共に非を認めチャンスをいただきましたことに改めて感謝し全身全霊で対応し変わります。失った信頼を取り戻すことはとても難しいとは思いますが、何年先になるかわからないですがまたお仕事ができるように変わります。
門りょう氏のSNS上での発言について
門りょう氏のSNS上での発言は全て事実であり、当該ブランド「G&R」プロジェクトに参画していただいたGACKT様、ROLAND様及び門りょう様は、弊社より提案した商品サンプルにご意見を頂いたという経緯であったため、今回のデザインの酷似については知る由もございませんでしたので、三者様に対するあらぬ誤解が生じかねないこととなってしまい、大変ご迷惑をおかけしたこと深く謝罪いたします。
また、当人への攻撃的なコメントや誹謗中傷はお控えいただきますよう、お願い申し上げます。
お客様ならびに関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしていることを重ねてお詫び申し上げます。
失敗した直後なのでしおらしいですが、自分たちが裏切り行為をしたのに去った人や掌を返す人などと表現したり、GACKT、門りょうにはコメントをだしているのにローランドには何もコメントは現時点でないようです。(12/22現在)
天狗になっていた社長、パクれば大問題になる事がわかっているのにパクったデザイナー
それを止められない組織と問題点の多い会社です。
顔である3人+1社の誰かが本当に拘って作っていたならこんなことは起きなかった、
何が悪かったのかを反省し、いいものを作っていただきたいと思います。
最後に
実業を自分でするROLANDはサングラス外し謝罪、
実業を他人に任せるGACKTはサングラスしたままイメージを保ち
実業の経験が少ない門りょうは自己弁護に必死で謝罪の仕方をしらない。
経験がそのまま形にでた感じですね。
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